2026年5月25日、東京・田町の株式会社IVRy様を会場に、Experience Alliance主催の議論型イベント「Claude Code & Codex 企業内外実用サービス化ディスカッション」を開催いたしました。
当初の想定を大きく上回り、正式告知前に申込数が100名を超え、定員到達のため募集を締め切らせていただきました。お申込みいただいた皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
議論したテーマ
本イベントは、AIツール活用やコード生成のノウハウ共有にとどまらず、「AIで作ったものを実際のサービスとして運用するには何が必要か」という実装層の議論に時間を割きました。事前アンケートでお寄せいただいた声を9つのテーマに集約し、すべて織り込む形でセッションを構成しています。
- AIに向いていない仕事と境界の引き方
- APIキー管理と環境構築
- 登壇者・河野のリアルなAI活用
- マーケティング・クリエイティブの実装事例
- 業界別ユースケース
- ナレッジの蓄積と共有
- AIモデルの使い分けとアンサンブル
- 情シス・経営層の不安への回答
- 社外サービス化と公開設計
登壇内容のハイライト
個人で動かすAIと、組織で回すAI、社外に出すAIでは、それぞれ前提となる設計とリスクが変わります。本イベントでは「動いた」と「回る」のあいだにある設計の塊を、6つのパートに分けて構造化しました。
- 何を作るか/何を作らないか - 使用駆動開発と「機能+1、運用×2」の原則
- 設計とナレッジ管理 - context 3層と、CLAUDE.md / skills / NotebookLM の3層構造
- 現場のリアルな使い方 - マーケ・クリエイティブ・コマースでの実装事例
- 社内で使うための4レイヤー - アクセス制御・ガードレール・コスト・組織展開
- 社外サービス化 - Codex App Server時代の設計と公開前チェックリスト
- 持続可能な運用 - 「AIヴァンパイア」対策と、目指す先としての融合
今後の展開
本イベントで議論された内容を、より深く解説するブログ連載「Claude Code & Codex 実装現場ノート」全3回として、順次公開していきます。
第1回 何を作るか、何を作らないか - AI時代の境界設計 を本日公開しました。今後、第2回で「全社で使うための4レイヤー」、第3回で「サービス化と『AIヴァンパイア』対策」を扱います。
また、本イベントの開催にご協力いただいた酒井葉子さん(株式会社IVRy)とのPodcastを、近日中に配信開始する予定です。詳細は改めて公開いたします。
AI時代の「作れる」のその先 - 人に想起され、AIに語られ、現場で運用され続けるサービスの構造について、Experience Allianceは今後も実践と対話を重ねていきます。